乾燥肌が治ると今話題のオイル美容。

確かにオイルを塗るとしっとりしますし、乾燥が治っているように感じますよね?

ですが、実はオイル美容は乾燥を治すどころか、さらに悪化させているという意見も!

本当にオイル美容は乾燥肌を治すことができないのでしょうか?

オイル美容に使うオイルの種類

顔に塗るものなので、オイルの中でもオーガニックの植物由来でできたオイルが人気を集めています。

○スキンケアに使われる代表的なオイル

・アルガンオイル

モロッコ南部にあるルガンツリーの実の種の核を抽出したオイルです。

美肌効果やエイジングケアにも非常に高い効果を発揮する万能オイルです。

・ココナッツオイル

ヤシの実の油脂で栄養豊富なオイルです。

ビタミンEが多く含まれているので、乾燥から肌を守り、高い保湿効果をもたらします。

・ホホバオイル

ツゲ科のホホバの種子から抽出され、安全性が高いことから、赤ちゃんのスキンケアとしても人気が高いオイルです。

妊娠腺の予防にも使えますし、安価なことから妊婦にも愛用者が多いことでも有名ですね。

・スクワランオイル

深海鮫の肝油から抽出、もしくはベニバナからの植物エキスです。

鮫と植物って何の関連性がないように思いますが、鮫にもベニバナにもスクワレンという水素添加状態にした液体にすることができます。

スクワランは化粧品の保湿成分としてもよく配合されているので、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

化学物質などの混じりけのない天然の保湿成分なので、顔に塗る化粧品に配合していても安心して使うことができます。

実は乾燥を悪化させているオイル美容の実態とは?

年齢が高くなるにつれて、悪化していく乾燥を改善させようとオイル美容に興味がある方も多いですよね。

ですが、実はオイルは乾燥肌に塗ってもほとんど効果を出すことなく、さらに乾燥を悪化させている可能性があります。

しかし、オイルを塗ると、顔表面がしっとりしますし、油膜を張っているような状態になるので、化粧水などの水分の蒸発を防いでくれているのでは…?

オイル美容をすることで、一番気を付けなければいけないのが、【インナードライ】です。

インナードライとは肌の水分量が少なく、水分保持力も弱いのに、肌の表面に必要以上の皮脂が分泌されてしまっている状態です。

なぜ、オイル美容をするとインナードライを引き起こしてしまうのでしょうか?

オイル美容はインナードライの原因!?その理由とは

オイルを塗ると顔表面はしっとり潤う感覚があるのに、なぜインナードライになってしまうのでしょうか?

どんなに乾燥していても、オイル、つまり油を塗っても肌の水分量を溜めて置く皮膚層に浸透することはありません。

むしろ、オイルを塗ることで、本当は顔が乾燥してしまっていることに気付かずに、ますます水分量が減っていってしまいます。

その時に肌は潤いが足りていないと思い、水分ではなく、皮脂を必要以上に分泌してしまいので、肌の中は乾燥しているのに、肌表面がてかっている肌状態になってしまうのです。

オイルで水分の蒸発は防げない?

オイルは油なので、化粧水や乳液を塗った後に塗ると、蒸発を防げて乾燥を改善するのに効果的に思いますよね?

実はスキンケアの最後にオイルを塗っても、対して水分の蒸発を防ぐことはできないのです。

水と油は混ざり合うことはできません。

そのため、化粧水の後にオイルを塗ったとしても、オイルが水分をはじいてしまうので、水分をカバーすることもできないのです。

意外と落とし穴が多いオイル美容、顔の乾燥で本気で悩んでいるのなら、まずは肌の水分量を増やすために、生活習慣を改善させて、肌細胞の老化を防ぐことから始めましょう。